2014年04月26日

常滑焼の「かめ」がなくなる!!

常滑焼の「瓶(かめ)」がこの世から消えてしまう!!
日本製の甕がなくなってしまう!!


大変なことです。

日本はこれでいいのかって思います。

常滑焼で唯一“かめ”を作っていた久松(きゅうまつ)が廃業したと聞きました。

「かめ」とは漬物などを漬けるときに使う陶製の入れ物のことです。

茶色い壺って言った方がわかりやすいのでしょうか??

常滑焼の「かめ」がなくなる!!

常滑焼久松のホームページには2013年(平成25年)10月末をもって廃業とあります。

日本の伝統である漬物甕(つけものかめ)の文化を
守らなければという気持ちが
ひしひしと伝わってきて
涙がこぼれそうになりました。

本当に淋しいことです。

我が家にも大きいものと小ぶりのもの二つあります。

食品を保存する大切な容器です。
安心そして安全なものでなければなりません。
もちろん常滑焼久松のものです。
大切にさせていただきます。



久松のホームページは
「何卒、早期にお買い求めいただきますよう最後のお願いを申し上げます。」
とありました。

ご入用の方は本当にお早めに!!

当店ではネットでの販売はしておりませんが
お取扱いはございます。

ノリタケショップ陶仙
神奈川県相模原市中央区横山2-16-4
042-758-8585
http://www.noritakeshop.jp/





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Posted by ノリタケショップ  at 17:40 │Comments(0)和食器

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